ファームで5連勝で上がって来た
秋山だったが、5回持たず
3失点で降板と言う形となった
様々な意見や今後の展望など
ネットでも言われているのだが
個人的に見た秋山を書いてみようと思います
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個人的見解に過ぎないレベルですよ
秋山の投球を見て
まず球威のなさに驚いた
録画していたので、再度確認したが
球威あるストレートがゼロではない
元々が秋山は岩崎同様
球速より体感力のある球威が武器
そう言われていた投手である
制球力を向上させると同時に
怪我もあってからだろう
カットボール系
ツーシーム系を重視して
打たせて取る投球を主にして
敢えて球速を抑えるスタイルになった
離脱して約4年位かかったのかな?
大スランプからの復活劇を見て
カットボールの有効性を痛感した
打たせて打ち取る投球は昔から
シュートの達人や川上憲伸の
カットボール等で沢山居たわけだが
秋山もその一人だと思う
往年の下柳もその部類だった筈
確かに球速があるに越したことはない
球速以上に球威が一番重要課題であり
現在守護神である岩崎がそう
球速以上の球威を見せつけている
球速表示以上の球威があり
ボールの速度が落ち始める前に
ミットに収まるので、TV観戦でも
球速以上に速いストレートに見える
打者となればもっとだろう
体感する打者にとっては
速度を落とさないストレートほど
間合いを合わせにくいモノはない
秋山と岩崎は元来、球威のある
ストレートを武器にした者同士だった
今現在の秋山はどうだろう?
往年の下柳投手系だと思う
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下柳は遅い球でも抑えられた
遅い球なりに球威が存在した
そしてストレートの中にも
カッターやカットボールを使いこなし
とにかく、打者の手元で変化する
カッターとカットボールを徹底して
鍛え続けた投手である
そのカッターとカットボールを
フル活用するのに遅いストレートを
活用していたのもあったはず
球速をカッターとカットボールに合わせ
ストレート系を
低めのコーナーを丁寧に丁寧に投げて
カッターやカットボールで
腰のラインで打たせて小さな変化で
内野ゴロを量産させていた投手だった
今の秋山のスタイルがそこにあると思う
下柳もカットボール系が
打者の手元で変化しないコンディションに
見舞われるとフルボッコに合っていた
秋山も打たれる時はそんな感じで
非常に似ている技巧派である
秋山がストレートの速度を落としたのは
恐らく怪我が原因で仕方なく行ったと思う
そこでカットボールを鍛え
統一球の特権であるムーブする
カッターやツーシームをフル活用し
カーブでストライクを奪い
時に球威あるストレートで
遅い球速でも空振りや見逃し三振を
奪える技巧派で2年連続2桁勝利になった
2年前まで2桁勝利だった秋山だが
昨年から怪我により、コンディション不良が
続いている状態が今だと思う
下柳と秋山の共通点は
低めの制球力が生命線となる
更にここ一番での球威あるストレート
打者の手元で変化する
ツーシームとカットボール
ストレートの騙し球となる
カットボールよりも変化の小さい
カッターが状態が良ければ無双となるが
昨日の秋山は
カットボールの状態が悪く
手元で変化していなかったと思う
手元で変化しないカットボールは
非常に合わせ易いスローボール系になる
ストレートをカッターカットボールに
速度を合わせているが
球威あるストレートは135キロでも
空振りを奪える状態になる
何球か?そのストレートはあったが
如何せん、現場修正でカットボールが
全然良くならなかったので
あれだけの安打を打たれていたと思う
球威あるストレートも殆ど見れず
上体で置きに行くカットボールもあった
言い訳にしてはならないのが
マウンドとの相性だと思うが
正に昨夜の秋山は
マウンドがしっくり来ていなかった
カットボールを上体で置きに行った段階で
ぶっちゃけ厳しい投球内容そのもの
秋山は今年京セラドームと
ナゴドの2箇所しか登板していない
1軍で甲子園のマウンドで投げると
どれ位違いが出て来るのか?
を筆者は見てみたいと思いましたね
ただ、あのストレートだと
キツイと思ったのが本音ですかね
あのカットボールの変化だと
横浜戦や巨人戦では
とても対峙出来ないだろうと思うのが
虎心不動の見解であるのも事実
左打者に当てに行かれて
インコースが捌かれていたので
切れ味も球威もなかったのだと思う
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岡田監督は抹消については
明言を避ける形となったが
今日抹消されてもおかしくない
もったいないんですよね
4回迄1失点で凌いでいました
3点目のタイムリーが本当に
本当に残念だったのが本音かな?
メヒアにタイムリーを打たれたのだが
ゴロを打たせられない
空振りを奪えなかった
ここなんだと思う
投手で得点圏ランナーなので
どうしても前進守備になってしまう
その頭上を超えられたので
(定ポジだと普通のレフトフライ)
まぁ展開上仕方ない失点だったが
やはり、メヒアから空振り、内野ゴロを
打ち取れなかったのが痛かったですよね
秋山のストレートの球速よりも
あのストレートの球威だと
1軍はキツイのが現実論であります
手元で曲がらなかったカットボール
原因がコンディションなのか?
マウンドの相性を現場修正出来なかったのか?
いずれにせよ、
完全に試合を崩していたわけではないが
あそこで交代しなければもっと失点していたと
思うのが虎心不動の見解ですね
真弓政権時の獲得投手なんですよね
城島が受けていた投手なんですよね
凄い歴史を感じるわけですが
ストレートの球威が上がらなければ
手元でムービングするボールが
1軍で投げられなければ
本当に秋山の立場が厳しくなるのが
現実論としてあると思う
与四球0
奪三振4
被安打9
3失点で降板
あともう一度秋山の先発を見てから
判断する可能性もゼロではないが
NPBの統一球が出て来て12年目
打者がムービングファストボールに対しての
打撃陣の対応力が全体的に向上して
尚且つ速球派のムービングファストボールが
主流化された時代と流れは変わってきた
球速が遅い状態で球威も厳しいと
やはり球威と手元で曲がる
ムービングファストボール
低めに絶妙な投球を見せる制球力が
絶対不可欠になるのだが
まぁ昨夜の秋山は得意球種である
カットボールがとにかく厳しい日だった
高めに浮いて中に入っていたからね
速球派でない技巧派投手が
甘いコースへ行ったら
フルボッコになるのは
統一球導入前の下柳でも言える事
富田も控えている段階なので
ここを岡田監督がどう判断するか?
虎心不動は静観します
それではまた!
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