才木は非常に残念だった
流石に岡田監督もボヤきまくった
指揮官としても
様々な部分で親心を感じた試合
中野の最多安打にしてもそう
自身のバースとのチーム内の争いなど
様々な経験から親心が感じ取れる
確かに才木は素晴らしかった
確かに打線に援護して欲しかった
その中でも虎心不動は
敵ながらも「柳」に対して
気の毒な感情も同時に抱いていた
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中野にはノーサイン
とにかく勝負しろ！
最多安打で戦えと言う岡田監督
一方の中日は最多安打で戦っている
岡林にバントのサインを出した
このサインは当然、勝利への為であるが
これは阪神ファンに限らず、中日ファンとしても
複雑なシーンだったかも知れない
監督の性格や方針によるものだが
個人タイトルは一つの功績であり
実績にも直結する事であり、
選手個人にとっては勲章そのもの
岡田監督はその部分に関しては
優勝を決めた後だという事もあるだろうが
中野にはGOサインを出している
優勝をしていなかったら
犠打のサインを出さざる得ない時も
あるのは分かる
中日の場合は
最下位か？５位がかかっているわけで
更に柳のホーム勝利を実現させたいとか
色々複雑な心境が含まれた試合展開
立浪監督としても意地でも最下位だけは
回避したい想いがあるのだろうし
柳にホーム勝利を達成したかった願望も
絶対にあったと思うわけですよね
個人タイトルとチームの勝利の優先度の
選択が非常に難しかった試合だったと思う
中日ファンも複雑だったと思う
中野の安打に燃える阪神ファン
まぁギリになったら岡田監督は
最後の方は、中野１番だってやるさ
それが親心なんだと思うよ
それが出来る監督ってある意味
懐の深さがあるのだが、
ペナントの展開ってのもあるんだよね
優勝出来たから出来るのかも知れない
それでもチャンスを与えるってのは
本当に監督として素晴らしいと感じた
立浪監督の苦渋の決断が
ダメだとは書いていないが、難しいよな
柳に勝たせたいという
立浪監督の決断もある意味親心だから
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才木の２桁勝利もある意味
１つの個人的勲章に値する
才木の投球に関して虎心不動は
ストレートとフォークで勝負できる
中継ぎ投法タイプの先発として表現している
スライダーやカーブをもっともっと活用して
緩急とストライクカウントの先行度を
無理なく増やせると良いよね？
と書き続けているのだが、
フォークとストレートが良ければ
ガチで全盛期の江川並みに凄いのも事実
交流戦でロッテの佐々木と投げ合って勝った
規定回到達をしていないにしろ
防御率は１点台
昨日勝てば２桁勝利の可能性も含めていた
この段階でエース級の内容なんですよ
岡田監督は、大竹、伊藤、村上に対して
青柳と才木に対しても、２桁勝利をなんとか
達成させてあげたいという親心があった
大竹、伊藤、村上は達成できた
大竹に関しては勝率のタイトルも見えてきた
大竹、と青柳、西、才木に関しては
状態が落ちた時に、しっかりとファームで
休養も含め、しっかりと修正期間を与えていた
このファームプランは言うまでもなく
来季に引き摺らない疲労蓄積も当然視野に入れた
ものだと虎心不動は解釈している
西と青柳を見て岡田監督も
年間投げ抜いた疲労蓄積であると
完全に見抜いており、
しっかりとミニキャンプというよりも
しっかり本人と話し合って実行したと信じる
その配慮があるから
この９月に戦えているのだと思うし
好調維持が出来ていたと思う
青柳だってそう
あのグラスラがなければと言いたくなる位
５回迄が完璧だったわけだから
青柳本人と監督、安藤コーチ、坂本が
本当に悔やまれる試合だったと思う
昨夜の才木はロッテ戦以来の
ベストピッチを魅せてくれた
それでも勝てなかった
親心を持つ岡田監督としても
打線に対して憤慨した部分は
素であったと痛感した試合だった
中日は、柳もベストピッチ
更に勝ちパターンの整備は
かなり質の高い球団である
打線と守備は如何せんアレなので
最下位と低迷しているのだが
先発が機能すれば
勝ちパターンで戦える投手力を有するチーム
あと１本が本当に出なかった試合
その中でも
ああ、ドンマイっす
と笑顔で答えた才木
素晴らしい性格だと改めて痛感した
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我々阪神ファンは
貧打線で投手見殺しの試合を
何年間も見てきた感覚がある
相手チームでありながらも
あの防御率であの投球内容でも
４勝しか挙げられていない柳に対して
マジで相手チームながら気の毒さを感じる
今年の岡田内閣は
守備力と投手力を軸に
二遊間は打てなくても良い
手堅い守備でしっかりと守り抜ける
チームを作り上げると宣言していたが
中野と木浪が岡田監督の想像以上に
打ったというよりも
体力が持ったが故にね
二遊間の好調維持が最後まで続いている
サード佐藤の守備以外は
大体計算できるのが阪神の内野守備力
外野にしてもそう
近本の守備範囲
更にレフトとライトの強肩レベル
実にバランス最強の布陣を作り上げている
確かにエラーの数は多いが
土のグランドによるもので
二遊間は特に、ビジターでのエラーは
かなり少ないのも現状
エラーの数以上に手堅い守備が出来ている
サード佐藤だけやなｗｗｗｗ
その守備力とチームバランスが
優勝と最下位の差がある一つの要員だと思う
ああ、ドンマイっす！
才木は来季更に飛躍すると思う
よく見ると、先発投手はさり気なく
ファームで再調整して疲労蓄積が
フル稼働していない投手が以外と多い
来季への疲労蓄積が軽減されている事を
願っている虎心不動です
それではまた！
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