長い試合でした
勝ったので良かったのですが
開幕２戦目で総力戦を見るとは
思っても居ませんでしたねｗｗｗ
この勝利は大きいです
対する横浜にとっては
この負けは物凄く痛いです
総力戦で負けた時
総力戦で引き分けた時
ビジターであれば、引き分けでも
勝ちに等しいと解釈も出来るが
負けるとドドーンって来る感じがある
最大４点差から始まった
虎の追い上げと諦めない姿勢
とても良い一日を感じましたね
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まず秋山ですが
流石に緊張してブルペンから高めに
ボールが集まっていたそうですね
秋山は低めの制球が命
ドロップカーブも高めに行けば
１４０キロレベルのストレートが
高めに行けば流石に痛打される
低めの変化球
コーナーを突く制球力
手元でムーブするボール
これが高めに集まってしまうと
流石に打ちやすいボールになる
しかし逆に
横浜の先発のガゼルマン
これがまた秋山以上に悪かったｗ
球は速いのですが
ツーシームの沈みと変化がほぼ感じられない
スライダーもチェンジアップもボール先行
ストレートではなくムービングファストボール
ストレートではないので当然
球威がないので打者の体感的には
とても合わせ易い状態
球威がないので速度を落としながら
打者に来るわけだから
間合いが合いやすいわけです
これは間違いなく
ノーガードの打ち合いになると思った
双方が２回終了時点で６安打ずつ
非常に疲れる試合観戦の展開ｗｗ
秋山は２回に宮崎にカーブが
高めに浮いた所をホームランされた後に
身体がほぐれたのだと思う
徐々に変化球のキレが通常通りになった
５回まで投げたのだが
２回の宮崎のホームラン以降
５回の宮崎の安打１本のみで
しっかりと抑えられていた
岡田監督は中継ぎ陣を休ませたい
だから
秋山には長いイニング投げてもらう
と宣言していた
この考えと宣言が１２回迄
戦い抜ける継投を生み出した
対する横浜のガゼルマンは３回で降板
坂本、三嶋、伊勢、エスコバーと
勝ちパターン同然のレベルで継投して
とにかく失点をしない戦いを必死にやっていた
この２回の差は横浜にとって
１２回迄戦ったので滅茶苦茶響いたと思う
入江跨ぎましたもんね
ガゼルマンが降板して以降
佐藤の犠牲フライを坂本から奪い
同点となった
阪神の方が安打を放っても
やはり決定力が足りない感が強かった
阪神も本気の継投策
秋山５回終了時で降板
その後は１イニングずつで
村上、岩崎、浜地、湯浅、石井、加冶屋と
延長１１回迄しっかりと無得点で抑えた
守護神湯浅以外は
全員勝ちパターンに見える位ｗｗｗ
安定した投球を見せてくれた
延長１２回の最終回
前日打たれたケラーと
サウスポーの富田が待機していた
安藤コーチは岡田監督へ
次の投手をどちらで行くか？と問う
岡田監督は迷わず
富田に決まっとるやろ
と即答したらしい
昨日崩れたケラーよりも
若い富田のオープン戦の実績に信じた
この決断こそ、実戦育成そのものである
決断を下したのが監督
それは何を意味するのか？
責任は俺が取るって意味でもある
富田は２１球
ナックルカーブ
スライダー
カットボール
ストレートと投げ込んでいたが
ナックルカーブ
スライダーとカットボールそしてチェンジアップ
この球種がほぼ同じ速度の１３０キロ前後で
打者の近くで変化が始まる
これはマジで伊藤将司と似ている
更にストレートに関しては
球速以上に球威を感じるし
低めに制球を集められるので
コーナーを突かれると手を出すしかない
宮崎に対して、アウトロー同じ場所に
ストレートを投じて見逃し三振を奪った
宮崎は変化球とインコースに
ヤマを張っていたが坂本が
裏をかいた形のリードをした
ルーキー富田がプロ初先発
初勝利を飾る事が出来たのだが
岡田監督の決断が全てだったと思う
ケラーでも良かったと思うのだが
もしケラーがコケたら、まぁ本人もベンチも
相当頭抱え込む状態になっていただろう
勝敗以前に
ベンチ構成の問題なんだよね
経験値を積ませるか？
本当の勝利の博打に賭けるか？
岡田監督はもし敗戦したとしても
富田は攻めなかったと思う
ただ、ケラーだった場合は
逆に頭を抱え込んでいたかも知れない
岩貞が戻るまでの間
なんとか今のベンチ構成で
怪我がない限り凌ぎたいのがあるはず
ちなみに中継全員無四球
安藤コーチの制球根本の指導力
ただ高めに浮く投手が目立っているのが
実は気になるのだがｗｗｗｗｗｗｗ
とりあえずは素晴らしいということでｗｗ
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長坂以外は全員出た試合だったが
選手交代がお見事だったと思う
最悪の想定がしっかりとしており
ノイジーを１１回の打席迄起用し続けた
守備固めで下げるケースが多い延長戦だが
岡田監督は最悪ノイジーの打席をもう一度
来る可能性を重視していたのだろう
現に１１回ノイジーは２ベースを放った
岡田監督の野球感覚と予感は
かなり当たる感じがある
森下を下げて島田を投球
ノイジーを下げて板山をレフトへ
守備範囲を交代で拡大していた
糸原を最後の最後まで
とっておきの代打として
山崎が最後に来ると確信して待機
全てが計算通りに進んだ展開だった
またエンドランをかけるタイミング
盗塁を仕掛けるタイミングもそう
盗塁ってギャンブル的な部分があるが
勿体ない失敗を避ける部分を感じる
ここ一番でエンドランと盗塁を仕掛ける
ただここ一番と言っても
盗塁の適性を見てサインを出している
２戦で４つの盗塁を決めている
矢野政権とほぼ同じペースですね
前政権の足の野球を
全然潰していない
むしろ手堅く有効に活用している
勝負勘が優れた監督であり
更に野球に必要な技術
チームプレーを徹底的に理解し
その理想を選手に埋め込む事が
大好きな監督なんだと思う
守備力を重視し
延長戦も想定した展開を
常に重視した考え
それがあったからこそ
昨日の総力戦の延長戦を
制する事が出来たのだと思う
守護神山崎から
２アウトから
下位打線で繋いで
トップバッターの近本が試合を決めた
下位打線が機能している
更に交代した下位打線や代打も
機能している
走塁もかなり攻めているし
ゲッツーの処理速度が
滅茶苦茶速いのが分かる
ボヤきながらも
良いチームを構築しているのが
本当に凄いのかも知れませんね
あとは、大砲二人の
ホームランを早く見たいですよね
それではまた！
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