村上が８回を投げ抜き
またしても無失点で降板
これで２４イニング無失点
投球規定回数に到達し
防御率で0.00でトップに躍り出た
これで阪神は３試合連続の完封勝利で
３連勝となり、貯金を４に伸ばした
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村上の投球内容や
坂本のリードに関しては
今日は割愛させて頂きますｗ
佐藤の記事にしようと思うので
ただ、８回ですよね
ストレートがヘバり始めていました
これは失点覚悟の感覚で見ていました
ストレートの制球がもう限界
更にフォークのキレも低下しつつあり
限界を迎えていたのだが
カットボールとツーシームで
なんとかなんとか無失点で切り抜けた
ストレートが死んで
フォークも厳しくなったが
カットボールとツーシームで
凌げた経験がまた彼を大きくする
経験値を与える意味では
とても大きな８回の投球内容だったと思う
何しろ制球力がいい上に
変化球のキレも抜群です
村上のムービングファストボールは
ツーシームだけでなく
カットボールと言われる時もあるが
カットボールって藤浪のイメージで
スライダー系の部類にしています
速度がストレートとかけ離れているので
ムービングファストボールじゃないよ
って感覚なんですよね
阪神の桑原ですよね
彼がムービングファストボールの
天才投手だったと思いますね
村上も桑原同様
マッスラと称する場合もあれば
カッターと称する場合もあれば
ジャイロカッターと称する場合もある
所謂ストレートにほぼ近い速度で
小さくスライダー変化する奴ですね
ただそれが、マッスラと言われる所や
ジャイロカッターと言われる所を見ると
手元で小さく変化しているので
ストレート表記の中に埋もれている
カッターであったり
マッスラであったりと
色々と投げ込んでいる可能性が高い
ちなみに虎心不動はそれ系のボールを
一括りにしてカッターと称している
佐藤や中野と同期入団なんですよね
まぁドラフトの時は怪我していたので
ドラフトの声がかかっても６位だろうと
言われていたのだが、その当時
矢野監督が中野よりも前に５位指名で
行くと決断して、村上は５位入団
中野は６位入団となったわけです
これはスカウトとその当時の監督であった
矢野の超ファインプレーだったと思うよ
彼の投球はこれからも
細かくチェックしていこうと思います
凄く魅力的なんですよね
ストレートなのか？
カッターなのか？
マッスラなのか？ジャイロカッターなのか？
滅茶苦茶興味があるわけです
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さて、佐藤の間合いが合うようになった
岡田監督は前回の巨人戦
雨で中止になった際に
佐藤のバッティング練習で
引っ張る事を指示したそうですが
ただ、筆者はそんな流れでは見ていない
甲子園とビジターは別世界
浜風ってのは左打者にとって大敵
浜風のないビジター球場の場合は
逆に佐藤の才能からすれば
引っ張ってなんぼの世界なんですよね
増してGW手前辺りまでは
甲子園の風は非常に気まぐれ化の時期
その瞬間で風向きが変わる時があり
逆風だと左打者も打球が伸びるわけだ
今は甲子園でも引っ張っても良い時期
という言い方も出来るのだが
気まぐれなんですよね
浜風ってだから回っているともいわれるわけ
んで、今現在の佐藤ですが
引っ張るとかそれ以前の話で
間合いが合ってきたので
あとはバットコントロールとスイングの軌道
この段階になってから徐々に安打が出始めていた
その、バットコントロールとスイング軌道の
部分をしっかりと修正できたから
本来の力を発揮できていると思う
まず１本目のソロホームランです
小川のアウトローのフォークですね
このホームランの一番のポイントは
右手主導って所ですね
バットコントロールをしっかりと
右手主導で捉えたホームランですね
佐藤の場合
左打者と言えども利き腕が右なんです
ＭＬＢに行った吉田や
ソフバンの柳田もそうですね
その原点的存在が、元広島の前田
彼らは右手主導でホームラン性の辺りを
しっかりと表現できているのだが
それは、利き腕である右手で
バットコントロールと押し込みと両方を
主導腕としてスイングしていると思われる
前田の場合は、別次元
あそこまでポイントを下げて打てるのは
バットコントロールとスイングの速さ
重心から体重移動の全てが完璧
あれはもう、真似して簡単に出来る
レベルではないのだ
バットコントロールを右腕主導にして
しっかり芯で捉えようぜと言う形で
修正に取り組んでいたのだと見ている
右中間バックスクリーン寄りの
ホームランをアウトローのフォークで打った
これはもう言うまでもなく
浜風対策も兼ねて行ってきた
新打撃スタイルの完成度の高さ
金本やブラゼルが狙っていた
ポイントの再現の様な打ち方だったと思う
インパクトの瞬間以降が
片手でフォロースルーしていたので
右手主導でしっかりとバットコントロールが
出来ていたと見ている
このホームランは佐藤にとっても自信に繋がり
岡田監督にとっても、やっと来たか
という感覚と手ごたえを感じた１本だったと思う
韓国代表との交流試合依頼の
良い当たりのホームランだったと思うよ
２本目です
このホームランはまた格別でしたね
正真正銘のインハイストレート
佐藤の一番の欠点と言われていた
魔のコースと球種でしたね
１５０キロ前後でしたね
丸山のストレートの力自体が
球威自体がとなればね
まぁビハインド組なのは確かですよ
でもインハイをしっかりと叩けた
佐藤対策の肝となるインハイストレート
これを叩かれた時
中村はどう思ったか？
また、各球団の偵察部隊はどう思ったか？
ここなんですよね
ここはほぼ、打たれない安全圏
ここにストレートを投げられれば
ストライク先行間違いなしと言われる
インハイストレートを迷わず叩いた
このホームランの価値はとてつもなく
大きな意味を持つホームランだった
ポイントを強引に前にして
後ろに戻そうとしたらズルっと
即前に戻していた岡田内閣
このインハイストレートの
欠点を解除するための
ポイント前移動の絶対戒厳令だった筈
インスト対策での
右脇の開きとスイング始動
バットコントロールと間合いの全てが
グッチャグチャで苦しみ続けていたわけ
身体に間合いとバットコントロールを
染み込ませる必要性があったわけで
まぁ侍ジャパンで秋季キャンプが１週間しか
居られなかったのが一番響いたわけです
岡田監督としても
交流戦までに何とか間に合えば
速球パリーグと戦えるはずだと思っていたはず
完璧に捉えたインハイストレート
マジか？
中村はそう思ったはずです
あらま！
各球団の偵察部隊は思ったはずです
その前の打席に
アウトローのフォークを打ってますので
佐藤対策の安牌なコースと球種を
１日２種類ホームランにしている
アウトローの逃げるボールと
高めのストレートゴリ押し
ここから組み直す必要性が出るかも知れない
その感覚を持たせる意味でも
この２本のホームランの内容は
凄く意味があったわけです
今日の配球楽しみなんですよね
中村がどう？攻めて来るのか？
今日の佐藤の打席は面白いですね
ルーキー吉村なんですよね
ストレート押すタイプなので楽しみです
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では、今日の試合展望です
梅野スタメン捕手宣言が出ていますね
才木のフォークを後ろに逸らす確率が
滅茶苦茶少ない梅野です
坂本推しがかなり強い風を
巻き起こしていますが、ここは梅野にも
踏ん張ってもらいたいですよね
勝てば良いんですよ
しっかりと良い投球が見れれば
虎心不動はそれで構わないので
梅野にも頑張ってもらいたいですね
さて吉村ですよね
ストレートが狙い目です
フォークとカーブでストレートを活かす投球をします
ストレート４８％
スライダー１７％
フォーク １５%
カーブ １１％
この割合で今までは投げて居ますね
ちなみに阪神は前回甲子園で
４安打のみでした
広島と巨人は打ちまくっていますｗ
ある意味、今日の試合で
阪神打線の状態が見えるかもですね
頑張って打って勝ってもらいましょう
それではまた！
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