前日に打ちまくった阪神
今日は涌井との対戦だった
虎心不動は実況部屋を
Facebookの虎心不動のグループで
毎試合立ち上げているのだが
涌井は２巡目が勝負と書いていた
岡田監督は涌井攻略を
どの様に分析していたのだろうか？
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涌井は二段モーション
２０１８年に１２年間の禁止が解け
二段モーションが解禁となった
二段モーションで物議があったのは
呉昇桓だった
彼は脚を上げて踏み込み足の足首を
クネクネさせる癖があった
当時はまだ二段モーションは禁止時代
その足首クネクネが二段モーションじゃね？
と物言いが出たのだが協議の結果
足首クネクネは二段モーションじゃなかばい！
え？マジっすか？
おう！マジたい！あれはOKばい！
阪神ファンは胸をなでおろしたのだが
虎心不動はぶっちゃけかなり微妙だなと
この二段モーションと通常モーションの
境目が恐らく溜めなんだと思った
んで、その二段モーションの特権は
ザックリ書くとこの２点
１．溜めを作って球威を生み出す
２．二段目の溜めによって打者のタイミングを
取りにくくする効果が絶大
足を上げて停止して
その間合いも何種類も持っていて
溜めを作って一気に投げるスタイル
んで、セットポジションになると
二段モーションは使えなくなるので
二段モーションを活用する投手って
意外とクイックの練習を凄くする傾向がある
その二段モーションとクイックを
織り交ぜて投げまくるのがまためんどいｗ
阪神投手陣でも
二段モーションではないが、ランナーが
いない時でもいきなりクイックで投げたりすると
打者が間合いを失って打ち損じが生じる事が多い
ムービンクファストボールなどを
ここで活用する投手が非常に多いわけです
涌井の投球フォームは今年改良している
足を上げるタイミングを早くして
為をしっかりと作りながら腰を少しだけ
センター方向に回転させてから
一気に投げる事が多い
更に涌井はグローブでギリギリまで
腕を出さない状態で腰を回転してから
グローブから手を出して投げ出す
握りが全く見えない工夫を凄くしている
二段目の静止する間合いが
様々である事と、クイックも投じるので
慣れるのに時間がかかる
虎心不動はだから
２巡目勝負と実況部屋で書いたわけです
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岡田監督はランナーが出て
二段モーションで亡くなる瞬間
クィックモーションになったら
間合いが合わせ易くなると言う
古典的であるが
一番手堅い考えの中
１巡目を見極めていたと思う
当然阪神も偵察部隊が涌井の
投球フォームをある程度丸裸にして
データをベンチに渡しているはず
どの球団もそれは普通にやることだが
岡田監督はそのデータを見て
しっかりと攻略を立てて実行するタイプだと思う
かなり球威あるストレートを
涌井は投げて居たので、これは苦労するかな？
という感じで１巡目を見ていた方は大勢いたと思う
想像以上に球威があったのは
選手達も、いや意外とこれ速いな
シンカーが逆に厄介だなと
各打者も体感して感じる所はあったはず
プロ野球選手って厄介だなだけでは終わらない
次の打席の策をしっかりと考えるし実行もする
俺はこのモーションが間合いが合うかな？
クイック来るまで俺は粘りたいな
速球が速いから変化球に的を絞ろうかな？
涌井さんってさぁ
現役時代の安藤コーチに風貌が似てね？
こんな形で、１巡目を体感して２巡目で
勝負をかける感覚があったと思う
ランナーが出なくても、選手各々は
自身の攻略法を試す二巡目を迎えたのだが
ノイジーなんですよね
ノーヒット状態の打線に終止符を打ったのは
カーブをね、しっかりと叩いてレフト前
ランナーを出すことに成功したのが
２巡目のノイジーだったので、彼は影のMVPｗｗｗ
クイックになった途端
涌井は別人化したのに
恐らく岡田監督も想像以上に
自爆状態の涌井を見たのではないだろうか？
スライダーが暴れ出したわけｗｗｗｗ
え？これ涌井さんだよね？
同一人物だよね？
本当にそんな変貌をしたわけです
大山が四球
佐藤もシンカーとスライダーが暴れて
連続四球
いやいやいや、１安打なんですけどね
なんかいつの間にか満塁なんですけど
クイックになった途端
制球が暴れ出したわけです
ただ、ストレートの球威や
変化球のキレ具合などは
そんなに酷くなかったわけ
制球が乱れたわけだった
島田の押し出しの四球の最後は
ストライク宣告されてもおかしくない
本当に微妙な所だったのも事実
いずれにせよ、ノイジーのヒットの出塁だけで
３連続四球で先制点を奪ったわけだ
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今日のポイントはここ
佐藤がインストの低めを
しっかりと叩いてライト前ヒット
これが物凄く良かったよね
島田の初球の１４５キロのストレート
佐藤が意表を突いた盗塁を仕掛けた
真ん中低めでしたが
木下の肩は強肩
それでも佐藤は盗塁を成功させたわけ
この盗塁が凄く大きかったし
その次の球で島田がしっかりと進塁打を打つ
１アウトランナー３塁になって
梅野よんたまからの木浪の犠牲フライ
この追加点が非常に大きかったわけ
３点取ったうち
押し出し、ノイジーのタイムリー
木浪の犠牲フライ
タイムリー１本しかなかったわけ
これがね岡田野球なんだと思う
いい投手相手に戦う時に
選球眼と盗塁と進塁打と犠牲フライ
泥臭い得点なんですよ
でもその得点こそが
投手王国だから出来る得点のやり方
地味なんですよ
いい投手打てないんですよ
それでも勝ったんですよ
このオウンゴールみたいな得点こそが
常勝チームだから出来る地味な得点力
見た目気持ち良くないですが
それでも得点を重ねて勝ったわけ
６安打でもチグハグした展開
前政権だったら得点が取れなかったかも知れない
それ位、岡田内閣は得点の取り方を
しっかりと実戦出来ていると思う
エース級にはこんな勝ち方もアリ
それが岡田野球の真髄なのかも知れない
それではまた！
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