広島首位をたった１日で
陥落させた阪神
岡田阪神のシーズン全体を見据えた
野球が見え隠れした試合だった
起用面に関しても
まだ７月だからという言葉を聞くと
様々な部分でふるいにかけている感じもする
その中でもルーキー森下が遂に
爆発モード全開と化した
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まず村上の投球だが
勝ち星にとにかく飢えているのが分かる
最低でも１０勝はしたいという思い
それでもシーズン通して戦うのは初めて
体力勝負の夏の陣であったのだが
２失点で７回を投げ抜いてくれた
今現在、阪神は先発投手陣の
疲労蓄積などをじっくりと見極めている時期
勝ち星を逃すとかゲームメイクが出来なければ
１クール先発を外して登録抹消の可能性もある
昨日先発だった才木はその対象者となった
当然大竹も次回の登板はある意味勝負
先発の代わりの候補は３名居る
ビーズリー、富田、秋山
虎視眈々と状態を維持して
お声かけを待っている状態であり
腕をブンブン振り回しながら
いつでも声かけてください状態である
更に西勇輝も先日お試し投球のはずだが
修正のチェックを兼ねながらも５回２失点
次回の登板で仕上げにかかってくる可能性もある
今ローテを守る６名の先発投手陣にとっても
この暑い夏場を乗り越えられるか？と言う意味でも
サバイバル現象の状態である
推しのファンにとっては心配不安があるだろうが
虎心不動は推しがおらんｗｗｗｗ
夏場から秋の最後の詰めの段階で
しっかりと先発陣がゲームメイクが出来れば
間違いなくアレに近づくわけだから
どんどんサバイバル状態で争って欲しいと思う
その中で村上はローテ飛ばしを回避出来る
素晴らしい内容でゲームメイクが出来たと思う
フォークもストレートもカットボールも
切れ味が抜群だった
１０勝を目指す村上と大竹にとっては
この暑い夏場こそ正念場の時期である
頑張って乗り越えて欲しいと思う反面
とにかく先発選手層の厚みが阪神の強みだから
ドンドン勝ちに行って欲しいという感情も同時にある
その中で村上がしっかりと７回２失点で
ゲームメイク出来たことはとても大きかったと思う
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２割手前をウロウロしていた森下
ついに２割の壁を突破してくれた
森下と前川には共通点がある
それは肉離れでキャンプは別メニューで
走り込みや基礎体力の部分でしっかりと
下半身を年間通じて戦える状態を
しっかりと構築できなかった事である
前川は開幕からファームで
地道に足腰を鍛えながら満を持して
１軍昇格を果たし頑張っている
一方森下は開幕から１軍ベンチで
頑張っていたが、やはり不調でファームへ
落とされた事もあった
この両名にとっては
年間通じての体力勝負の面で
壁にぶち当たっているのが分かる
そして二人の共通点は
スイング速度の素晴らしさと
マン振りスタイルの凄い打撃力である
この両名は間違いなく
球団の宝的存在となるだろうし
既になっていると思う
大事なことは
体力勝負のペナントレース
疲れた時にどうやってショートスパンで
乗り越えられるか？が一番重要
ある意味、基礎体力面では
キャンプで追い込みをかけられなかった両名
今年は騙し騙し体力を持たせながら
戦って行くだろうが、大事なことは
ファームと違って１軍は結果重視の世界
状態が下がった時に
肥料蓄積に襲われた時
始めての１軍シーズンを戦い抜く為に
疲労蓄積モードを如何に
ショートスパンで乗り越えられるか？が
大きなカギとなると言ってもいいが
ぶっちゃけ変わりは外野はいくらでもいる
だからこそ、
チャンスをモノにしなければならない
４安打３打点という完璧な結果を出した
森下はヒーローインタビューで笑顔だった
一方の前川は３打席連続三振で
交代を告げられ、ベンチで涙していた
天国と地獄レベルの
天と地の差があった広島戦だったと思う
前川を使えという
若虎期待を抱くファンの要望は
凄く多かったと思うのだが、虎心不動的にも
前川は先行投資する価値のある存在であるし
彼の打席をもっともっと見たいのだが
先日試合後の会見で岡田監督は
前川は疲れている
と発言していたのが気になったが
なんで？前川を起用しないんだ？
というファンの声とは裏腹に
やはり現場でしか分からない事がある
前川は我々が想像していた以上に
疲労蓄積でしんどかったと確信した
試練ですよね
肉離れで走れなかったり
守備練習がなかなか出来なかったのは
森下も前川も同じなんですよね
だからこそ
前川には怪我無く今シーズンを
しっかりと戦い抜いてゴールして欲しいし
疲労蓄積に勝てる為にも
食生活と睡眠はしっかりとして
頑張って欲しいですよね
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４安打３打点
３打席連続三振
あまりにも
出来過ぎと厳し過ぎの
対照的な二人が居たわけだが
こればっかりは仕方のない事
前川にとっては
１軍ベンチ上では
初めての試練なのかも知れない
疲労蓄積の容赦ない
足腰と瞬発力への影響を
まざまざと体感して痛感しているだろう
これも立派な経験なのだ
前川にとっては
本当に自分自身に腹が立っていたと思う
その悔しさが生んだ涙だったと思う
岡田監督は「汗ちゃうか？暑いし」
とあやふやな発言をしていたのだが
指摘をするのではなく、逆にかばってくれた
感覚が筆者には感じた
前川を使え
ノイジーなんて
という意見が虎心不動のメールでも
沢山見られたのだが、改めて痛感
現場ってちゃんと見ているし
選手個々の状態も
しっかりと見極めているって事だよね
状態が良くても
あと２回はしんどい時期が必ず来る
それが疲労蓄積の悪魔であるからして
逆に前川は今が底なのかも知れない
佐藤も底から抜け出せた感がある
それが疲労蓄積との戦いなのだろう
頑張れ！森下！
負けるな！前川！
それではまた
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