今年のゴールデングラブ賞
阪神からなんと５名の選手が選ばれた
この５名の選手は
ゴールデングラブ賞にふさわしい
素晴らしい守備力を魅せてくれた
今日はゴールデングラブ賞について書きます
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守備力重視の岡田内閣
エラー数は変わらなかったが
内容はかなり変わったのは一目だった
では今年のゴールデングラブ賞受賞の
阪神選手の内容です
ここは受賞外でしたね
投手
受賞 東 （横浜) １２６
２位 伊藤（阪神） ６０
３位 村上（阪神） ２９
１０位 岩崎（阪神） ３
１１位 加治屋（阪神） １
別にここはねｗｗｗ良いですｗｗ
捕手
受賞 坂本（阪神）１１７
２位 中村（東京） ９８
５位 梅野（阪神） ４
三十路を迎えた坂本がついに栄冠に輝く
これは個人的に嬉しかったですね
内角を攻めるリードが絶妙且つ
捕球がかなり上達したわけで
肩がどうこう言われていましたが
結果的にリーグ３位の盗塁刺の成績
日本球界屈指のフレーミング技術の持ち主
際どいコースをストライク宣告させた数知れず
ついに控え捕手だった坂本が
梅野離脱によって正捕手的存在として
始めて活躍できたシーズンで
ＧＧ受賞は本人も嬉しかったと思う
梅野と３学年後輩になるのかな？
梅野という絶対的正捕手の存在で
控え捕手になっていた坂本だが
遂にＧＧ受賞迄上り詰めたか？という
捕手経験者の筆者としても嬉しかった
来季の坂本に関しては
梅野の肩の状態次第なんですよね
２人捕手制度を来季も続くと思いますが
梅野バズーカ復活への鍵となる右肩ですよね
梅野に関しても完治して欲しいですし
二人で切磋琢磨して認め合っている捕手なので
来季もお互いに疲労蓄積を貯めずに年間
良いパフォーマンスを見せられる戦いが
継続できれば良いなと思っています
１塁
受賞 大山（阪神）２１２
２位 オスナ（東京）３６
ソト、ビシエドが本来の出場試合数が
出来ない位不調でしたね
岡本も中田と併用という形での
ファースト起用で来季固定予定
そんな中、岡田政権となり
大山ファーストポジション固定が良かった
大山のハンドリングは確かに見事で
沢山の内野手を助けた筈です
この圧勝劇は当然の結果ですし
お見事の一言でしたね
大山もかなり嬉しかったと思いますよ
２塁
受賞 中野（阪神）１１０
２位 菊池（広島）１０７
巨人の吉川の守備範囲は見事ですが
やはりポジション取りの菊池がずっと
このセカンドのＧＧのトップが続いていました
その牙城を崩したのが
ポジション変更した中野だったわけです
これは岡田監督が見抜いた適正ですね
侍出て、セカンドでシーズンフルイニング出場
これも素晴らしい結果だったと思う
守備範囲が菊池より広くて
ゲッツー貢献度も高い
更にセカンドの島だと強肩として通用する
見事的中した岡田起用でしたね
菊池選手は守備範囲は狭いわけです
実は守備範囲は－４.２で守備範囲は狭い
ただ相手打者のデータや
配球リードによってポジション取りが
滅茶苦茶巧いわけです
超ファインプレーに見える菊池のプレー
でも吉川レベルだと普通にこなせたりする
守備範囲なわけですが
要は抜けなければ良いわけで
アウトにすればいいわけです
菊池のポジション取りは素晴らしいわけ
守備範囲の狭さをカバーするには
充分のポジション取りが出来ている
その牙城を打ち崩した中野セカンド守備は
もっと今年は素晴らしかったという事
岡田監督もニンマリの受賞だったと思う
侍でもショート起用だった中野が
セカンドでＧＧ初受賞というのも
不思議な感覚ですが、鉄壁の二遊間が
構築された証でもあるので嬉しかった
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ショートは木浪受賞
遊撃手
受賞 木浪（阪神）１５７
２位 長岡（東京） ８８
龍空がもっと来るか？と思ってたら
来なかったですねｗｗｗｗｗ
ここも圧勝系での獲得でしたね
岡田監督が強肩を強調して年間通じて
ショートを守らせましたね
近本の肩をカバーする
中継プレーも凄かったわけで
強肩木浪を起用した岡田監督の
連携強化部分でもかなり鋭い
スタメン起用木浪を抜粋した素晴らしさを感じる
疲労蓄積にも勝てる体力を身につけ
菊池同様の守備範囲が課題であっても
ポジション取りと強肩でカバーしました
またゲッツー貢献度が凄く高くて
捕球してから送球へのタイムラグが
滅茶苦茶短くて凄かったのも事実
中野同様、岡田監督の神起用と
監督と馬場コーチの素晴らしい指導方針で
セカンド中野同様の初受賞でしたね
二遊間がＧＧを独占した事で
守備重視の岡田阪神が示されたと思う
３塁
受賞 宮崎（横浜）１４５
２位 岡本（巨人）１１２
３位 佐藤（阪神） ８
ここは阪神の守備力重視ポイント
８票獲得している佐藤ですが
守備範囲がなんとかプラス表示でした
しかし捕球ミスと送球ミスが
佐藤は大きな課題なわけでして
ここを秋季キャンプで鍛えて欲しかった
侍でおらんのですよね
吐くまでノック受けるべき選手だったと思う
サード佐藤の来季に注目したいですが
春のキャンプで打撃練習の後に
吐くまで連日ノックを受けてもらいたいですねｗ
ここは強化ポジションですので
大砲佐藤には頑張ってもらわないと困ります
最後に外野です
ここは３名受賞になるわけですが
近本３年連続３回目の受賞でした
外野手
受賞 近本（阪神）２８７
受賞 岡林（中日）１９６
受賞 桑原（横浜） ８７
５位 ノイジー ６１
１２位森下（阪神） ６
ここも圧勝でしたね
近本の守備範囲は素晴らしく
センターではダントツの数値でしたね
肩の課題も実は今年改善されて
＋表示になっていましたね
外野の守備力のポイントは
守備範囲と強肩度に尽きますが
ノイジー５位の結果を見るとやはり
守備範囲は捕殺だけではカバーできない
という感覚を受けたのも印象的だった
近本自身、将来レフトが適していると
発言をしているわけですが
もう少しセンターで左中間、右中間の
守備範囲を守って欲しいのが本音ですよね
中継の木浪や中野の存在も大きかったと思う
いずれにせよ、近本の守備範囲は
球界の宝的存在って事ですよね
しかし５名受賞には驚きました
球団では５名受賞は初めてでしたね
素晴らしいシーズンでしたね
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GG審査について
虎心不動は思うのだが
ゴールデングラブ賞の審査基準が
投手の場合規定回数の
１４４イニング以上か？
もしくは
中継ぎ抑え投手達への考慮で
５０試合以上登板が対象となり
野手に関しては
７２試合以上出場がノミネート対象者となる
更に審査する方の条件として
５年以上の記者が対象となって行われるが
守備力を重視したグラブ賞です
確かに記者目線の評価としては
魅せる守備力の印象度って高いと思うし
それだけではない確実な評価も高いです
ただ、データ重視の時代でもあるので
併用して評価をもっとしても良いかな？と
思うのが本音です
確かにデータだけが守備ではないです
ポジション取りでフォロー出来たり
中継プレーで肩をカバー出来たりね
数値だけが全てではない事は確かですし
魅せる守備の評価もそれはそれでOKだと思う
今回の記事で各ポジション別の文章も
ＵＺＲ数値と見た目的評価を混ぜて書いています
例えば、審査員全員に対して
ＵＺＲのデータを渡して
それも参考資料として活用するとか
見た目や印象と並行してデータも
しっかりと審査基準とした上で
やってみると面白いと思う
パリーグの内野守備は
殆どがＵＺＲマイナス表記の選手が受賞
印象が前面に出ている
魅せる守備力に偏っている感がして
ちょっと違和感を感じたわけです
守備範囲や外野だと肩の強さ
内野だとゲッツー貢献度とか
エラー回避率等、ＵＺＲの数値には
見た目では分からなかった現実を
示しているデータを審査基準の
参考資料で使うのも良いと思う
まぁぶっちゃけＵＺＲについては
まだＮＰＢファンの間では
賛否両論だったりするわけです
守備範囲は数値を知った上で
観戦すると「なるほどな」っと
感心する事が結構あるわけです
大勢の記者が選ぶことに関しては
個人的感情も審査に合っても仕方ないし
それはそれでＯＫなんだろうけど
見た目＋データ数値
この審査基準化しても良いと思う
これは個人的感情論に過ぎないので
この程度で終わろうと思うがｗｗｗ
人が選ぶ世界で
データ重視する部分も必要な時代
なんだと思うわけです
さて、明日は
ここ最近日本シリーズの件を書けと
かなり上から目線のリクエストが多いのでｗ
岡田監督が魅せた日本シリーズの
強さについて書こうと思っています
今日から岡田監督が安芸入りですよね
最後の盛り上がりが安芸で見れますね
疲れているだろうなぁｗｗｗｗｗ
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