今日はフレーミングについて書こうと思います

フレーミング記事にしてくれと
結構リクエスト来ていたので書きますね

 

日本シリーズの際、たぶん吉田選手かな?
間違っていたらごめんなさいね
TVで
「坂本は何球もボールをストライクにしている」
系の解説をしていたのを見たが

なるほど、そういう価値観のタイプなのね?
と感じたのが虎心不動だった

 

このフレーミングの巧さ以前に

フレーミングの価値観って様々なんですよね

 

虎心不動も一応は捕手経験者なので
少し書いてみようかと思います

 

 

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まず、ストライクゾーンですが
現場で一番それを理解しているのが
バッテリーなんですよね

 

球審以上にわかるのがバッテリーです
打者のそばでボールを受けるわけだから

 

膝の高さから胸元の高さまで
全部理解しているのが捕手なんですよね
それを正面から見れるのも投手です

 

球審は捕手の頭の上から見ているわけ

 

んでワイドゾーンに関しても
バッテリーが一番わかっているわけです

 

ホームベースに一番近いのが捕手

それを真後ろで見ているのが球審です

 

打者は感覚で判断する世界です
この感覚も当然技術なわけです

 

正面から見ている投手もワイドゾーンは
当然受けた瞬間に確信が出来ます

 

 

ストライクゾーンってのは
捕手経験者の自分の感覚では

ホームベース上に長方形が
存在しているわけです

 

打者の背の高さで縦長が
若干変わる感覚でしたね

横幅は全く変わることはないわけ

 

ホームベース上はボール6個分ですが
かすってもストライクゾーンが取れるので

 

横幅は約8個程度で計算をしています

 

この横幅で左右外側の1個分ずつ
掠るか?掠らないか?

 

これは受ける捕手が一番わかるわけ

 

そしてここが大事なんですよね
球審によってこの横幅の外側の掠り部分
人によって違うんですよ

 

ここで出てくるのが横幅の
フレーミング技術って感覚で虎心不動は見ています

 

これね、一番わかりやすいのがサッカーww
ワールドカップスペイン戦で見せた
三苫1ミリゴールと言われるセンターリング

 

 

 

 

インプレー?アウトプレーか?
1ミリ掠っていたのでセンターリング成立で
ゴールを認められたわけです

 

 

 

 

 

ラインがホームベースの端っこだと思えば
分かりやすいでしょ?

だからストライクギリゾーンの一番端が
この三苫センターリングなわけwwww

 

サッカーの場合、試合を止めて調べるわけ
野球の場合はストライク判定については
当然リクエストないしwwww
捕球した瞬間に宣告しなければならない

 

ストライクギリゾーンってさ
その瞬間の球審の人や状況や球種によって
変わるのが当たり前の世界です

だからフレーミングって技術が存在するわけ

 

逆に個人的には高さですよね
この高さに関しては、審判が判断するのは
横幅より縦の幅の方が、球審個々の感覚だと
虎心不動は思っています

 

球審によって低めが特に微妙なんですよね
この球審は低め厳しいんだよね?とか
いろいろとあるわけです

 

だから球審との相性とかよく言いますが
その癖をバッテリーがどこまで理解して
実戦してストライク宣告をとれるか?

 

ギリストライクゾーンの戦い
これがフレーミング技術の世界です

 

ストライク判定を人が捌くからこそ
面白さと難しさがそこにあるわけ

高さの話ですが
腰のラインのアウトコース
低めの際どいアウトコース

同じ横幅であっても
低めだとボールになる時が多々ありました

 

これを少し上気味にフレーミングすると
ストライクになる確率は高いわけです

 

これは何を意味するのか?

 

ボールをストライクにするのではなく

ギリストライクを確実にストライク宣告にする

 

ボールがストライクゾーンに掠っているか?
横幅両サイドの掠りゾーンですよね

 

受けた瞬間
どうなんやろな?

 

これね、実はね
受けている捕手だけでなく
投手も球審も同じ感覚なんですよww

これマジでそうなんですよwwww

 

んで、受けた瞬間に宣告しなければならんのが
球審なんですよねwwwwww

 

絶対決定権を持っているのが球審ですから
だから大変なんだよww球審って職業はw

 

 

このギリストライクゾーンの戦いで
有効活用されているのがフレーミングです

 

ボールをストライクにする
NO!NO!NO!NO!

ボールはボールだからwwwww

 

ギリストライクをストライク宣告を勝ち取る

これがフレーミング技術だと思うのが
虎心不動の考えですね

 

 

だから逆に言えば
クィってあからさまに動かしたら
球審は絶対に

「騙されんぞ!ワシは!」

人が捌くとそうなるんですwwwww

 

フレーミングの巧い下手は

ボールゾーンをストライクに出来るか?
出来ないか?ではないわけです

 

ギリストライク掠りゾーンを
ストライク宣告させる自然体で
内側でキャッチしている表現力だと
虎心不動は思うわけです

 

 

 

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横幅のギリストライクゾーンですが
これも面白いわけです

 

サイドスローとかスリークォーター系の
投手のスライダー系は意外と
ギリゾーンストライク宣告勝ち取れるww

 

ボールの軌道なんですよね
掠り感がめっちゃ分かりやすいと思う

逆に打者はアウトコースが遠く感じる

 

これですよ
佐藤が納得しない物調面するときってw
アウトコースのギリストライクゾーンを
分かってないと解釈した方が正しいと思う

 

だから岡田監督に
ストライク振らんでボールを振りよる
と言われたと思うよww

 

 

この掠りゾーンも
フレーミング技術でストライク宣告を
勝ち取るのも技術ですよね

 

経験者から見て難しいのが
縦変化の大きいカーブなんですよ

 

山なりで手前から変化するタイプは
特に低めのゾーンが狭く感じる

 

パワーカーブもそうだよね
低めのストライクギリゾーンは
受けた瞬間に上に見せる技術が
絶対必要なんですよね

 

これは坂本に限らず
捕手の1軍クラスは殆ど出来ています
自然体に上でとっているように
フレーミングしていますね

 

ただ、坂本は自然体にやれていると思う

 

結構長い記事になったなww
そろそろまとめに入りましょうwww

 

 

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坂本のフレーミングが巧いのは
元々ダルビッシュが発言した事によって
凄い注目されたのがあったはず

 

その際に
ボール球をストライクにしているという
間違った解釈をした方が殆どだと思う

 

メディアもそこを端折って
巧いね!坂本!だけで通していたので
勘違いされているファンは絶対に多い

 

確かに坂本の動きはフレーミング的に
非常に合理的な巧さがあるわけ

 

ギリストライクゾーンを
確実にストライク宣告にする位
自然体の小さな動きで処理しているよね?

 

という意味で
坂本はフレーミングが巧いと
ダルビッシュは表現したと思います

 

ボールはボールなんです

 

ボールをストライク宣告するシーンも
多々あるのも現実としてありますし

逆にギリストライクゾーンでボール半分位
掠ってもボール宣告する球審もいます

 

 

それはフレーミング以前に
球審の横幅の価値観が殆どだと思う

 

ロッテの佐々木が不貞腐れた瞬間
カーウ白井球審が怒って詰め寄りましたね

あれギリゾーンの価値観のズレが生じて
起きた現象だったわけです

 

人が捌くからそんなドラマが起きるわけ

 

いずれAI判定になる時代が来ると思うが
その時にはフレーミングゾーンも適応されるといいね

 

最後にフレーミングは
ボール球をストライクにする技術ではなく
ギリストライクゾーンをストライク宣告を勝ち取る技術

 

虎心不動はそう思っています

 

それではまた!

 

 

 

 

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