昨日の宜野座は見た目的には
地味に淡々と進んでいる感じに見えるが

地味ながらも内容は濃いわけです
その濃い内容は守備練習の内容の濃さ

 

捕球し手送球迄のタイムロスの削減
送球精度の向上など
足腰の鍛錬も兼ねて徹底して
反復した練習内容を繰り返している

 

実戦前にこの徹底した守備練習こそ
実戦に生きてくる
更にシーズン通しての体力強化
更にシーズン通しての守備力の高さの
源となる練習内容になっていると思う

 

 

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打撃練習後の内野守備練習は
定番化されているのが分かる

 

ゴロ 捕球の処理
捕球の処理からのスローイングへの
流れの確認を何度も何度も繰り返し

 

藤本コーチのノックの
左右に辺りも強弱を変えて
様々なゴロ内容でノックを続けている

 

そこにはスタメンクラスと
控えクラスの選手が入り混じり
内野守備のスタメン変更などの
トラブルやスタメンの休暇に充てても
代走などから来る守備固めに於いても
守備力低下防止がしっかりと出来る
内野守備力の選手層の厚みが出て来る

 

岡田内閣の内野手は
控えでも超一流の守備力と連携が出来る
その守備力の高さを目指す為の
地味な反復練習を繰り返していると思う

 

他球団の練習はもう少し
色々なメニューをこなしたり
球団によってはもう紅白戦を
しているところもある

岡田監督は第二クールまでは
見た目はまったり、中身はギッチリの
守備練習と打撃練習の繰り返しの
反復キャンプ内容に終始しているかも知れない

 

でもその内容が
明らかに守備力を高めているだろうし
打撃内容にも実戦につれて
明確に答えが出て来ると思う

 

 

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打撃練習のフリー打撃を見て思うのが

アウトコースに多めに投げている

これは間違いないと思う

 

勿論アウトコースばかりではないよw

でもアウトコースへの投球が多めだし
第二クールに入って若干速度を上げて
いる感じがする

 

速度に関しては感覚だけの世界かも知れないが

 

いずれにせよ、アウトコースへの
対応力向上を目的とした打撃練習内容が
明白に現れているキャンプなのかも知れない

 

さて、先日矢野前監督がスカイAさんの解説で
井上に対して、もっとテイクバックを広げると
もっとパワーが伝わると思うと言っていた

 

んで全体の打撃練習の横からの動画を見ると
ヘットの軌道を見ても明らかだが

 

後ろ小さく前大きくの軌道が
主流になっているかも知れないと感じた

 

ポイントを前にして
後ろを小さくして振り込む

スイング速度が更に速くなるが
パワーが伝わりにくくなるのではないか?

 

遠心力的にどうなん?

 

という疑問が生じてくるのだが
矢野さんの発言も全然正解なんですよ

 

ただ虎心不動が感じているのは、

後ろ小さく前大きくは
ソフトバンク時代終盤の城島が行っていた
コマ打法理論と一緒なんですよね

 

小さく小さく振ろうとすると
遠くへ飛んでいく

 

これは城島氏がGETスポーツに出演時に
発言した内容なのだが

一番の目的はバットコントロールと
スイング速度の双方の安定化を図るには
このスイングが一番良いだろうし

疲労蓄積への入り口に入った時も
多少の凌ぎがテイクバック広めの
スタンスより良い可能性もあるわけです

 

野口とか前川、小野寺もそうですし
佐藤輝もそうですね

 

インパクトの瞬間からのフォロースルーが
凄く速いし豪快に見えるんですよね

 

これが腰の回転力

 

ここです!ここが一番重要で
インパクトの瞬間に如何にパワーを
テイクバックではなく腰で伝えるか?

 

後ろが小さいと無駄な動きが
スイング前半に全くないわけで

ヒッチ自体が自然体で
そのまま静止なく動のままインパクトへ
繋がっていくわけですよね

もっと細かく言えば
トップから静から動ではなく
動のままインパクトで行くわけですよね
ヒッチする手間がかなり小さいので
静から動ではなく動のままインパクト

増してヘッドの軌道が最短距離です

スイング速度も速くなるし
軌道が小さい分バットコントロールも
多少の安定感を保てる
遠心力の大きさよりも
腰の回転力に比重をかけて振り抜く

 

インパクトの瞬間に
腰の回転力が与えるパワーを
そのままぶつけて
フォロースルーへ続けていく

見た目が柳田っぽくて
物凄く豪快に見える様で
遠心力は最短なんですよね

 

そこでアウトコースとか
甘いコースとか投げ分けられて
それを打っているわけですが

 

これってフリー打撃ですよね?

 

フリー打撃って遅い球ですよね?

 

分かりましたよね?

 

そうです
今、ポイント前にした状態で
壁を作って惹きつけて一気に
振り抜く作業を繰り返しているわけで

変化球対応力も上がっている筈だと
虎心不動はそう考えてみたわけです

 

 

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んで、先日速球派のルーキー
椎葉がシート打撃を行いました

 

シート打撃=球種宣言してから投げる

 

これはぶっちゃけ紅白戦前に
ある程度やるべきと思っていたのですが
今思うと紅白戦後から始めて
対外試合で実戦を重ねてオープン戦で
徐々に開幕へ向かって進めていく感じで
良いと思うようになった

 

岡田監督は恐らく紅白戦後に
徐々にエンジンをかけていくつもりで
今の間は体力と基礎練習の繰り返しを
重ねていく工程を組んでいたのだと思う

 

フリー打撃のアウトコース多めも
そのうちの一つの工程なんだと思う

 

投手側から見てもシート打撃は
実戦トレになるわけですよね
球種宣言して投げて
制球力やキレなどの確認が出来る

 

更に打撃面では速球対応力と
変化球への対応力の惹きつけなどの
確認も出来るわけですよね

 

対戦相手が、前川と小野寺
ストレート対応力抜群の両名が抜擢

 

先日の椎葉は最初の数球が
全てボール球だったわけでwwww
これは安藤さんとしては
心の中で苦笑いしていたかも知れないw

 

すぐに制球重視のストレートに
切り替えたと思うわけです

 

いやちょっとボールだらけだと
まずいよな?って流れは絶対に
出て来る世界なのでwwwww

マスコミもメディアも居ますし
増してCSと言えどもLive中継だしw

椎葉ストライク入らん!なんて
書かれたらたまったもんじゃないww

 

逆に言えばこの時期だからこそ
制球重視のストレートでも良い訳です

 

そのストレートに対して
前川も小野寺も全然苦にしてないわけ
勿論アウト性のフライも沢山出たが
ヒット性の鋭い打球も出ていたわけ

最短ルートの軌道が効果を出していると思う

更にカーブとスライダーを
投げていましたが、それに対しても
小野寺も前川も対応出来ていました

壁を作って惹きつけて一気に振り抜くのも
手応えを感じたと思う

 

アウトコースに対しても
しっかりと芯で当たられていたので

かなり小野寺と前川は良いと思った

 

椎葉サイドとしては
球種宣言しての投球なので
この段階でかなり打者有利なのでww

本気球で投げれる時に
ぶった斬ればいいわけだから

まぁ紅白戦は身内なのでwwww
インコース攻めるのも限界があると思うから
まぁ対外試合などで徐々に試していくだろう

 

いずれにせよ
打撃練習の成果は出ていると思う

 

投手は紅白戦以降の実戦から
徐々にギアチェンジしてくるだろうから
そこは大丈夫だと思います

 

地味な第二クールでも
内容は凄く濃い!
実に素晴らしいキャンプ開催中です

 

それではまた!

 

 

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