雨のコンディション
甲子園には阪神園芸様がおられる
その阪神園芸の技術を持っても
限界は存在する
過去にCSの日程の都合上
なにがなんでもやらなければならない
田んぼの試合思い出した
コンディション不良の中で
雨を切り裂いた低い弾道が
このゲームに終止符を打った
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投手もそうだが
野手も大変だった試合
阪神園芸がどんなに土を盛っても
水たまりが浮き出て来る状態
ゴロを打っても外野の芝で
一気に失速してしまう状態
そんな中でも
才木と松葉はしっかりと腕を振り
戦い抜いたのは実に素晴らしかった
松葉はストレートが遅いが
カットボール、ツーシームを
多用する所謂ムービンクファストを
かなり得意とするタイプ
更にスライダーとチェンジアップを
織り交ぜて的を絞らせない
狙い球を絞っても
なかなか芯で捉えられず
阪神打線も苦しんでいたのが分かった
虎心不動はムービンクファスト系を
昨年からかなり使う単語になっているが
打者の手元で小さく沈む
ムービンクファスト系はマジで
TVで見てもストレートとの区別が
慣れるまでなかなか分からない
ただスローで見ると
中指や人差し指を縫い目にかけて
縦回転ではなく、斜め軌道の回転を与え
打者の手元で小さく沈める工夫をして
芯を外して打ち損じを狙う投球法
だから振り始めの段階で
ストレートだと確信して振ったら
いや、沈んだやん?
からの凡打になるケースが多い
更にスライダーとチェンジアップ
たまに投げるカーブ
球速的に見ると
ストレートとツーシームが
ほぼ同じ速度で130キロ中盤から後半
カットボールは130キロ前半
スライダーとチェンジアップが
120キロ前半で揃え
カーブは100キロ台で投げて来る
分かりやすく言えば
阪神大竹とほぼ同じ投球法である
的を絞れず苦しむ阪神
的を絞らせない
絞っても同じ速度で違う球種が来る
ストレートとツーシームの
区別が非常に難しい状態
大竹を打ちあぐむ他球団の苦しみを
身をもって感じる部分があったと思う
対する才木は序盤は通常通りの投球
しかし中盤以降は投球法を変えた
カーブとスライダーを多用し
昨日の大竹じゃないが、遊び心的な
緩急を使いこなして間合いを崩す
投球法に切り替えた感がある
才木はストレートとフォークで
ガッツリと戦えるタイプであるが
欠点は中継ぎ投手法的な部分があり
フォーク制度が良くない時は
苦しむ投球内容に陥る時がある
才木の課題は
スライダーとカーブの精度
変化のキレと低めに集める部分で
光り輝く感じがしないタイプwww
とりあえずの緩急的な部分があり
スライダーとカーブの精度が上がれば
今以上に無双になると虎心不動は
書き続けていたが、正に昨日
このスライダーとカーブが
ストレートとフォークを滅茶苦茶
活かす投球内容になった
空振りを奪えるカーブとスライダー
今日は凄く調子が良いじゃない?
と思える位カーブとスライダーの
キレと制球が素晴らしかった
クソボールを空振りする
それはキレが抜群だからです
息詰まる投手戦を見ていた
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いつ試合が終わってもおかしくない
雨の中の試合だった
雨が止む気配もなく
グランドコンディションは
阪神園芸の技術をもってしても
悪くなる一方だった
お互いに失点を与えてはならない
お互いに先制点を奪わなければ
かなりしんどい展開となる試合
緊張感溢れる試合展開だった
阪神打線は基本が
ポイントを前に設置している打者が多く
ムービングファストボールへの
対応力はポイントを後ろ気味にしている
打者に比べると間合いが出来ても
手元の変化への対応が難しい
逆に中日は
才木の球威あるストレートとフォーク
更にカーブとスライダーを投げて
緩急を使いこなしていたので
間合いを崩されている状態で苦しんでいた
要はスタミナが切れるのを待つのみ
だが、雨天でタイムリミットは迫っている
阪神園芸の粘り強い技術力が
もしかしたら、松葉の握力低下まで
引っ張れたのかも知れない
中野がチェンジアップを
しっかりと弾き返し
森下はツーシームのアウトローを
しっかりと引っ張った
連打で1アウト1-2塁を作った
コースは良いが対応できる
つまり間合いが合わせやすいのと
変化球のキレが悪くなり始めていたと思う
佐藤輝明の打席で
カットボール
カーブ
ストレート
スライダー
と何とか変化のキレが保てる
球種で佐藤を翻弄したいのだが
変化球のキレが落ち始めていたと思う
カットボールの後に投じた
スライダーがアウトコース
腰のラインに来たのを
佐藤は迷わず引っ張った
低い弾道がライトスタンドへ突き進む
弾丸ライナー性の当たりとは
あのホームランの弾道を指す
低いライナー性の当たりが
飛距離を伸ばして突き進む感じ
明らかにバットに乗せたのではなく
芯に当てて振り抜いた当たり
バックスピンをかけて
しっかりと低い弾道で弾き返した
雨を切り裂く低い弾道
浜風があったとしても
一番影響を受けにくい弾道
見事な3ランホームランが出た
6回の攻撃を見て思った
投げさえて投げさせて
なんとか変化球のキレや制球が
落ちるのを待ち続けてた虎が
最後に捉えた感じがした
根競べの雨の投手戦を制したのは
阪神才木だった
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阪神甲子園球場の守り神的存在
阪神園芸が魅せた技術力
松葉の握力か?体力を奪うまで
戦えたのは阪神の今季強さと
阪神園芸の技術力だったと思う
正に投手戦だった雨のコールドゲーム
7回を投げ抜いた才木も凄いし
6回まで粘りの投球を見せた松葉も凄い
そしてあの弾丸ライナーを見せた
佐藤が一番凄かった試合だった
さぁ6連勝で首位に躍り出た阪神
ここから強い阪神が見れるかも知れない
いや、見れるだろう
それではまた!
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