今日から阪神は中日ビジター
ホームで広島の3連戦の2カード

今日はここ数年のNPBで
垣間見る投球を少しだけ書こうと思います

 

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統一球の登場以降、日本のプロ野球は
一時期違和感を感じる時があったが

低反発の調整などを経て
ようやく投打のバランスが取れていると思う

 

まぁガラパコス化したボールによって
不思議な国のリーグ化していると思うがw
その中でも楽しめる部分がある

統一球の低反発論はもうどうでもいい

 

ここ数年見て感じているのが
ボールの形状から起こる新時代の投球

 

縫い目が高めで飛ぶボール時代よりも
若干小さいとも言われいているのだが
空気抵抗を受けやすいと言われていた

縫い目が高いというのは
投手にとっては遊び心が擽られる
感覚になっていたのかも知れない

 

まず、統一球の登場によって
様々な投手が出て来た記憶がある

統一球になって状態が良くなった投手
逆にダメになった投手など様々な時があった

 

まず虎心不動で当時書いていたのは

なんちゃってカットボール

自分で書いても懐かしいフレーズですw

 

カットボールの多様性が凄く増えたのが
この統一球登場時だったと思う

 

スライダー?カットボール?
え?高速スライダーじゃなくて
カットボールなんだね?

投手が宣言した球種が正解なのです

 

んで、カットボールってのは
様々な球種があるわけですよね
ただ、基本としては
高速スライダーの部類だと見ている

 

スライダーは120キロ代から
130キロ前半位だと思っているが

高速スライダーを投げる投手は
過去から沢山居たわけですよね

 

西武に居た郭なんて145キロクラスの
スライダーを投げて居たわけです

落合氏も郭のスライダーは
どうしようもなかったと絶賛するレベル

 

ヤクルトの伊藤のスライダーも
130キロ中盤辺りまで出ていた

 

んで、
高速スライダーとカットボールの違いは
ぶっちゃけ明確に言えないのが本音

 

本人が宣言した球種なので
もう何も言えないわけですがww

ただ、個人的には区分けはしています

 

カットボールってのは高速スライダー系で
曲がりが縦に小さく沈むスライダー
横変化はその投手によって様々で

横変化がハッキリしている投手は
虎心不動は高速スライダーと見ている

 

中にはチェンジアップみたいな
カットボールも見かける

小さく曲がるスライダー
縦に小さく沈む横変化が小さい
スライダー系をカットボールとしている

あくまでも個人的感覚に過ぎないレベル

 

藤浪のカットボールは分かり易かったですね
スライダーは128キロ程度で
カットボールは130キロ後半

スピードと横変化が全然違ったので
区別が付きやすかったですよね

 

んで、このカットボールが
統一球になって投げる投手が凄く増えたわけ

 

更にフォークをストライクゾーンで
勝負する投手が一時期増えた時もあった

 

握りを浅くして小さく沈むフォークで
芯を外す形にして
深く握って通常のフォークと投げ分ける
こんな投手も出て来ましたね

 

ツーシームの実用化も増えました
これも統一球が出てから一気に増えました

 

このツーシームもまた微妙でね
シュート回転で沈むんですよね

これをひっくり返したのが
東浜が開発した亜細亜ボールですね

フォークの握りであっても
シュート回転して沈む

 

山崎はツーシームと称し
阪神の高橋もツーシームと称する
広島の九里もツーシームと称するが

握りがフォークなんですよね
人差し指で押し込んで沈めている

これは統一球だから出来るのかも知れない

 

亜細亜ボールという言葉自体
メジャーではないのですが
ツーシームとして活用している投手が
増えてきたのも事実ですね

空気抵抗と縫い目の高さから
小さく変化させるボールがもう
トレンドみたいな世界になっているかも知れない

 

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統一球だから出来る
統一球だから通用する

そんな球種なのが亜細亜ボールや
カットボールなんだと思うわけです

 

伊藤もそうですね
カットボールとツーシーム
岩貞もそうですね
カットボールとツーシーム
メッセも往年はそうでしたね
カットボールとツーシーム

芯を外して内野ゴロや打ち損じを
量産するタイプの投手が本当に
主流化していると思って見ています

 

投球スタイル全体が
統一球の登場から10年経って
代わっているのが分かるし
特にここ3年くらいですよね

打たせて取る時代が来ている感がある

 

何しろここ数年で
速球派と同時に技巧派が
バンバン世に出て来る時代になっている

 

確かにストレートでの空振り三振
フォークの空振り三振の醍醐味は色褪せない

ただ、この時代
勝てばいいじゃないけどさww
アウトになったら拍手で称える時代でもあるよね

 

んで、虎心不動が昨年から言っているのが

カッターですよね
ストレートの握りで中指で押し出す
それによって打者の手元で小さく
ボール半分程度沈んで芯を外す
速度はストレートとほとんど変わらない

 

多分これ投げている投手
滅茶苦茶いると思っているわけ
前から居るんですよね

川上憲伸やロッテの小宮山もそうです

 

この両名はカットボールと称していたが
川上が投げた時、ブルペンで捕手が
「お前カッター投げるんだ?」
と言われて、こっちではカットボールの事
カッターって言うんや!と
カルチャーショックを受けたそうだ

 

それを基準にして虎心不動は
カッターって称しているのがある

 

カットボールと言う投手も多いですし
マッスラと称する人もおるんですよね

 

ちなみに元阪神の桑原ですが
あれはもう別格wwwww
手のデカさと指のかかりが統一球と
ドンピシャの投手だったから

彼のマッスラとツーシームはもう
ムービングファストボールの中でも
ズバ抜けていたと思いますよ

153キロでカットボールみたいな
変化していましたのでwwwww

 

虎心不動は面倒くさいので
130キロ後半クラスで
スライダーの握りをしているのは
カットボールにしておこうとwww

ストレートの握りで中指で押し込んで
小さい小さい変化をして芯を外すのを
カッターと称しようと思っているだけです

 

マッスラでも正解だろうしw
カッターでも正解だろうしw
カットボールでも正解になるわけww

投手が宣言した名前が正解の世界だからw

 

ちなみに金本さんは
藤浪のカットボールの事を今でも
スライダー言い切ってますからねwwww

 

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んで、何が言いたいか?と言うと

カッターやツーシームってのは
完全に速球型の小さな変化球なわけ
本当に打者の近くでボール半個程度の沈みなので
テレビではスローでない限り区別が付かない時が多い

 

スローじゃない時は
ストレートにしか見えない時が殆ど
それがカッターなんですよね

 

ツーシームは沈みがカッターより大きいので
TVでも分かる時が殆どですが
ツーシームも沈みを調整して浅くしたり
深く沈めたりなど達人は居ますよね

 

でも亜細亜ボール系のツーシームは
フォークがシュート回転しながら
沈むみたいな感じ

 

高橋も山崎も九里も投げて居ますが
それぞれの変化の仕方をしていますよねw
130キロ後半とか140キロ前半の
フォークレベルの速度と変化なわけです

ただのストレートじゃない時代なんですよね

 

球威に押されれての内野ゴロとか
よく見ると芯外されている時凄く多い

 

ただのフォークじゃない時代なんですよね
ストライクゾーンで吊りまくって来る時代
シュート回転して落ちるフォークも多い

 

ただのツーシームの時代でもないんですよね
芯を外すだけでなく空振りも奪える球種になっている

 

芯を外す高速球が凄く増えているし
それが当たり前の時代なんですよね

だからストライクゾーンで勝負して
打ち損じを狙う投手が凄く多いわけです

 

打者の手元小さく曲げるってね
これ結構高等技術でもあるわけです

中指でプっと押したら曲がるから良いよね?
って訳ではないんですよ

打者の手元で曲がらないと
全く意味がないのが
カッターやツーシーム系の
ムービングファストボール

 

打者の手元で沈まないと
抜けたフォーク並みに打たれまくるよ

 

その完成度の高さがあるのが
伊藤や村上や大竹であって

その完成度が下がって苦しんでいるのが
西純矢かも知れないわけですよね

 

手元で曲がるムービングファストボールが
かなり主流だからって事で
前政権はポイントを後ろにしたと思う

 

手元で曲がる球を捉えないと
凡打の山になるから
ポイント後ろにしたのはあったと思う

ただ、欠点があって
ムービングファストボールが打てても
球威あるストレートにクソ弱くなるわけ

 

大山がそれですよ!それ!

 

だから昨年、大山や佐藤が打っていた
ホームランって実はストレートの様で
ムービングファストボールだった可能性が
極めて高いわけです

 

岡田監督はそこで
ポイントを前にして
壁をしっかり作って
変化球と速球の見極めを徹底化して

その中でもムービングファストボールの
対応力も徹底化してスランプ打者が
クソ増えたのがあったと思いますよ

その壁になれたらどうなるか?

パリーグの速球も捌ける可能性が
去年より高いって事ですよね

 

この話はまた次回にしますね
来週の月曜日辺りでします

 

最後に新時代の投球時代到来に
絶対に必要なのは

ストライクゾーンで勝負出来る配球術

 

それが出来ればエコで
完投が出来る投手が増えるって事

昨年の伊藤や青柳がそれですね

 

捕手の配球も実は新時代到来済
なのかも知れませんね

 

新時代だ!!
それではまた!

 

 

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