カーブという球種もスライダー同様
非常に進化し続けている球種の1つ

使い方も進化し続けている
緩急の道具としてのカーブ
空振りを奪えるカーブ

これが原点ですが
高速カーブ等進化系が増えて
色々な種類があるが故に
物凄く奥が深いわけです

 

スローカーブ 80キロ台

通常カーブ 110キロ代

縦変化エグイカーブ系
(高速カーブの仲間?)

パワーカーブ系 130キロ以上
パワー スパイクナックル

 

もっと細かい種類があるのだが
ドロップカーブとかね

今日はこの4種を中心に書いてみようと思います

 

 

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カーブって緩い球というイメージ

ストレートとカーブで緩急をつける
間合いを狂わせる緩急の武器

これは今でも基本形として存在する

 

初球カーブで見逃しストライクを取り
ストライク先行する投手も実は多い

 

カーブの大きな特徴は
縦変化の魔球と言ってもいい

 

山なりから手元でストンと落ちるのもある

 

ストレートはバックスピンに対して
カーブはトップスピンになるわけで
逆回転なんですよね

 

大体平均で40回転位で
ホームベースへ到達すると言われています

 

捕手経験者の私はこのカーブは
縦変化が非常に大きいため
捕球の際には上にミットを上げる感覚で捕れと
恩師に口酸っぱく言われ続けた

 

低めのカーブがスライダーだとストライク宣告
カーブだとボール宣告されることが実は
滅茶苦茶経験している

 

縦変化の大きさは打者に対しては大きな武器
ただ、球審の性格によってはボール宣告されるケースが
非常に多く、キャッチング技術
所謂フレーミング術が要求される場合もある球種

 

ただ空振りを奪うカーブは
切れ味が鋭いわけでクソボールの低さでも
追いかけて振ってくれる球種でもある

 

 

まず握りね
これはぶっちゃけ人それぞれだと思う
原型はあるのだが
個々それぞれのしっくり感が違う
指の太さや長さや手の大きさ等様々

 

お前ってカーブの握りどうなん?

ああ、これだけど

え?中指で縫い目力かけてるの?

お前は?

俺は人差し指なんだよね

 

ぶっちゃけこんな世界なんですよねw

基本は
中指が縫い目をコントロールする系が
通例だと思っています

 

とういう事なのでwwww
カーブの中のこのタイプはこの投手の握り
って感じで記事を進めていきます

 

スローカーブの代表星野伸之

 

スローカーブは石川と星野が
個人的には印象がある投手です

星野の握りで行きましょう

これですね

画像を見て分かるように
中指でガッチリと縫い目にかけています
チェンジアップ同様、腕の振りは
ストレート以上に強めに投げていたそうです

 

 


 

 

動画見てお分かりだったと思いますが
緩急の使い方で130キロ程度のストレートが
滅茶苦茶速く感じさせていましたね
ストレートの速度よりも球威を感じていたと思う

更にカーブも数種類使い分けていたのもあると思う
超スローとスローと通常のカーブ等
かなり使いこなしていたのが分かるのだが

この投手はクイックも一流だった
走られまくってクイックを習得したというが
スーパークイックの原点は彼なのかも知れませんね

 

 

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ナックルカーブは高速カーブ系?

虎心不動はナックルカーブを
高速カーブのグループと解釈している

日本人では五十嵐が投げていましたね
五十嵐の握りはこんな感じです

 

 

 

人差し指を折り曲げて
中指で縫い目に力を与えて回転力を与える

 

握り方やリリースがナックル系っぽいってだけで
ナックルカーブは回転力をより与えるカーブです

 

だからナックルという名でも、無回転ではないですし
ボールが揺れるわけでもないです
握りや投げ方がナックルっぽじゃん?って感じで
高速カーブのグループで130キロ前後の速度です

 

独特の握りのカーブですが、縦変化が大きくなる
これが正解の解釈ですね
オリックス加藤も過去投げていましたね

 

ただ、ナックルカーブの弱点は
緩急をつけるのが非常に困難であること
同じ速度系になってしまう
更に制球の安定度も相当コツを掴まないと
安定度が低いという欠点との背中合わせです

 

五十嵐のナックルカーブの動画が
あまりなかったのでwww
MLB系の動画で見てみましょう
大体130キロ後半の速度です

バウアー君も投げていますね
やっぱり吠えてたわwwww

 


 

 

 

 

縦変化エグイ系のカーブ

縦変化勝ちでエグイカーブと言えば
ソフトバンクのモイネロですね

平均30センチ中盤の落差ですが
モイネロは60センチの落差を誇る
凄い縦カーブを投げています

 

モイネロカーブの平均速度は130キロ手前
スローカーブ系ではないわけですね

 


 

サウスポーはカメラアングル的に変化球の
凄さが右投手より感覚が湧かないのが現状
でもサウスポーでカメラアングルでも
この曲がりが確認できるカーブはマジで凄い

 

チェンジアップとの使い分けが
物凄く絶妙なんだと思いますね

 

 

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最強パワーカーブ

では最後に
パワーカーブの帝王と言えば
元阪神のピアースジョンソンですね

 

このパワーカーブもナックルカーブ同様
回転力をより与えてトップスピンの力で
変化を大きくする凄い高速カーブ系と
考えていいと思います

 

このパワーーカーブは
スパイクカーブ系も同じグループであり
ナックルカーブも回転数を与えるカーブとして
同じグループとして虎心不動は解釈している

 

スタンリッジのスパイクカーブ
メッセンジャーのパワーカーブとは
違った切れ味抜群のカーブの持ち主が
ジョンソンだったと思います

 

握りが全然違うわけで
ナックルカーブは人差し指を立てるが
ジョンソンの投げるパワーカーブは
中指を縫い目に沿ってかけて握る

 

 

このような握りで回転力を与えて
速度と同時に縦変化も与えている

 

この人が掴んだコツでしか
投げられないパワーカーブだったと思うし
何しろPJのカーブはマジで制球力が
しっかりしていたので自在に投げ分けられていた

 

殆どがストレートとカーブだけで
戦えていたのだから💦
巨人入団時の江川並の凄さですよね💦

 


 

 

カーブのまとめに入ります

 

スローカーブ
通常のカーブ
縦変化ガチで凄いカーブ
パワー系カーブ

 

大体ここら辺でグループ分けが出来るかな?

 

まぁ今回はこの人物をピックアップしただけで
江川もそうだし、山本もそうですよね

 

カーブの名手ってもっと沢山いますが
特徴が分かりやすい投手をピックアップしました

 

最後にカーブ特集の動画ですww

次はシンカー系を書こうと思っています

 

それではまた

 

 


 

 

 

 

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